特注ボーリングバーを出荷いたしました

2024.08.02

暑中お見舞い申し上げます。
また令和6年7月集中豪雨で被害に遭われた地域・方々に心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。行方不明の方が見つかりますよう、また捜索や復旧活動のご安全をお祈り
申し上げております。

厚木では、7/30・7/31と、ほぼ1か月ぶりのまとまった雨が降りました。昨夜の雨は風も強くだいぶん激しかったものの、
株式会社セロリは8月に入っても無事、営業が開始できております。
無事だった地域の人たちが、通常業務を頑張ることが、被害地域の復興のお役に立てると信じて頑張ります。

7/30と7/31、夕方の雨の前には、特注ボーリングバーを出荷いたしました。

一昨日の出荷は、以前つけていた被覆グリップを特注としてつけてほしいとのご要望を受けた被覆グリップ付き仕様のもの。標準で被覆グリップが付いていた時より、お高くなってしまいましたが、それでも持つ手が滑らなくて良いとのことで、お買い上げいただきました。

昨日の出荷は、掘削径φ22、ロッド径φ16仕様のもの。
掘削径φ22は、保護管を挿入するのに、掘削孔が自立するところならいいけれど、崩れるところだと標準のφ18では挿入しずらいとのことでのご要望。ロッド径φ16は、掘削径が大きくなり抵抗が上がる掘削でロッドが曲がりやすくなることへのご対応。
ロッドの材料を強化材にすることもご検討いただきましたが、価格がなかなか高くなりますし、曲がりにくい分、曲がってしまったら簡単には戻せないということもあり、標準と同じ材料の4mm太い材料でお作りすることになりました。

猛暑と突然の雨などで大変な夏の現場、お客様のご安全と特注ボーリングバーの活躍を願っております。
(写真は、標準仕様と、掘削径φ22・ロッド径φ16仕様の比較です。)

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