ガス採取器性能検査

2024.10.01

早いもので、もう10月に入りました。
9月の台風による被害の情報には心が痛みます。被害を受けられた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
そして10月には、もうこのような災害が起きないでほしいと祈ります。実りの秋、収穫の秋が日本各地の人々を笑顔にしてくれますようにと願っております。

さて、日本各地と言えば、株式会社セロリのガス採取器は、北は北海道、南は沖縄まで日本各地のお客様にお使いいただいております。
土壌汚染調査の第1歩、土壌ガス調査の際、ボーリングバーなどで開けた孔からガスを吸い上げ採取する器具。
そのため、出荷前には負圧と時間の関係を見る性能検査をし、性能表を付けてお出ししています。

検査のために、ガスが入ってくる方の導管の接続口(白い接手金具)に検査用のチューブを差し込みますが、これを検査終了後、抜くのがなかなか大変です。白い接手金具の入り口面をぐっと抑えて、時には2人がかりで引き抜きます。これは、使用中、導管が抜けないように接手金具内部が蛇腹になっているからなのです。

ご使用になるお客様も、導管を抜く場面がありましたら、白い接手金具の入り口面(抑えると奥に沈みます)をぐっと抑え、導管を継手入り口面に対し垂直に抜いてください。反動で後方にのけぞってしまわないよう、またガス採取器自体も反動で落とさないようお気をつけ、安定した場所で作業なさって下さいませ。


ガス採取ツールスのページはコチラ↓
製品案内|ガス採取ツールス|株式会社セロリ (celery.co.jp)

ガス採取ツールスの資料はコチラ↓
https://www.celery.co.jp/pdf/dgs-pamph-202104.pdf

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