入社してまだ浅いが、いろいろな機器の名前を見聞きする日々。
そんな中、取り扱っているツールスを実際に使ってみる。

今回はハンドオーガ。

組立式になっており多様な部品があった。

T字になっている持ち手部分（ハンドル）と刃先をジョイントすると、1mまで掘削できる組み合わせ。
それら部品の間に、さらに延長棒（継柄=ロッド）をジョイントし、より深く掘削する事もできる。

今回はその延長棒は使用せず、ハンドルとアルファベットの"O"の先がひと回りくらいのスクリューになっている刃先を使用。

研修場は小石が転がりサラサラとした土が広がっている。

先ずは地面に垂直に立て、下へと力を加えながら持ち手を時計回りに回していく。
乾いて固い地面に、少しづつ先端のスクリューが入り込んでいくが、回転させるT字の高さがちょうど肩位で下への力がかけにくい。

そこで、逆上がりをするように逆手に持ち直してみたところ、だいぶ楽になった。
表面の乾いた土から少し湿り気のある土に入り込むと、さほど力を加えなくても掘り進んでいけるようになり
「まだまだ掘れるぞ」と思ったあたりで今回はストップ。

これは使用する地面の状態によってだいぶ使用感は違うだろうなと感じた。

（つづく）