ドレーパー記念幼稚園 たるぽんのメンテナンス(中村記)
綾瀬市にあるドレーパー記念幼稚園に設置していただいている「たるぽん」。
付属の「かっぱポンプ」メンテナンス後の取付けに同行してきました。
「夏休み明け久しぶりに使ったら調子が悪かった。まだ暑くて水遊びの時期なので、できるだけ早く子どもたちが使えるようにしてほしい」
との園長先生からのご依頼でしたが、株式会社セロリ技術担当さんが、台風の合間を縫ってお引き取り修理した「かっぱポンプ」を「たるぽん」に取り付けると、さっそく、男の子がお母さんと一緒に遊んでくれました。
この男の子は、水を汲むということよりも水を浴びるということのほうが楽しいようで、お母さんが汲み出した水を浴び、はしゃいでいました。
泥だらけになりながらも何度も水を浴びる姿を見て、とてもほっこり。
「たるぽん」に限らずどんな道具や遊具などに対しても、小さい子は大人では思いつかないような遊び方をするので、その度に子どもの発想力は豊かだなぁ…と実感します。
現代では手押しポンプというものが少ないので、幼稚園で使えるということは貴重な体験になるのではないでしょか。
ちなみに、子どもがポンプに手を挟まないか心配と思う方もいらっしゃると思いますが、自社で設計製造販売しているかっぱポンプは、手を挟まないよう設計してあります。
ドレーパー記念幼稚園の「たるぽん」は今年で設置から約5年目。
天然の素材を大事にした製品は、やはり、長年使っているとあちこち消耗してきます。
これからも「たるぽん」が長く園児達に遊んでもらえるよう、そして想像力を育んでもらえるよう、セロリがその都度できる限りメンテナンスのご依頼に対応し、私も、その時また園にお邪魔させていただけたらと思います。