ユニクロの自動会計に利用されているのが、RFIDタグです。

RFID：Radio Frequency Identificationは、タグに書き込まれている情報をワイヤレスで読み取る、
もしくは書き込む仕組みのことです。
身近なところでは、パスモ、スイカ、ETCカードなどのICカードがありますね。

ユニクロのタグをライトにかざすと、なにやらナスカの地上絵を連想させる透かしが見えます。
さて、どういう構造なのかと、削ってみました。
ある程度まではがしてみたところ、成形したアルミ箔を、2枚の紙で接着しているようです。

土木、建設、地質、環境など、地面にかかわる業界は、RFIDタグのような、すでに社会に浸透した技術であっても、
取り込んで利用することが苦手な業界のようです。
遅ればせながらですが、株式会社セロリは、RFIDタグを利用して、地質コンサルタント会社向けに、
インフラメンテナンス管理のシステム作りをしています。