東丹沢山系の降雨を集め、厚木市で相模川に合流する小鮎川。
真平田橋の上流で最近河川改修工事が行われました。
水害防止のために、河床にたまった堆積物の除去ということでしょう。

施工前の小鮎川です。
こうしてみると、ずいぶん流路が狭くなっていたようです。

そして施工後。
ずいぶんさっぱりしました。護岸の擁壁もフレッシュな面があって、堆積の歴史をそれなりに感じます。

そしてこの護岸工事にも歴史あり。
どこかで調べればちゃんとわかると思いますが、地理院地図で確認です。

どうやらこの擁壁、1978年～1983年の間に作られたようです。
1961年の写真がありました。
小鮎川という河川は、土砂が堆積しやすいのか、定期的にメンテナンスされていたということですね。