技術的な質問/その他のQ&A
特定有害物質は使っていませんが、土壌汚染のおそれはあるのでしょうか
日常的に特定有害物質を使用していない事業所でも、土壌汚染が判明することがあります。
一概にはいえませんが、黄色や赤のペンキには顔料に鉛やクロムが含まれていることがあります。従って工場でのちょっとした塗装作業や、メンテナンス作業でのペンキのハツリなどでも汚染おそれがあるということになります。また、法に定めた物質名が直接製品名でないこともありますし、製品の素材として混入していることもありますので、くわしくはメーカからMDSを取り寄せて調べてみる必要があります。
意図せずに使用しているケース、盛土に由来するケース、工業地域であれば、人の行き来や、漏えい事故などで、隣接工場から拡散してくることもあります。
- 土壌調査の期間は
- 土壌汚染調査を発注したけれど次から次へと調査を繰り返している いつ調査が終わるの
- 調査機関のいうことが理解できない ごまかされているような感じを受ける
- 土壌汚染が自然由来の場合もありますか
- 自然由来の場合は土壌汚染対策をしなくてもよいのですか
- 特定有害物質は使用していませんが土壌汚染のおそれはあるのでしょうか
- 稼働中の工場で対策工事は可能ですか
- 揮発性有機化合物による土壌汚染はどのように現地で対策しますか
- 地下水汚染対策で揚水を提案されましたが地盤沈下は大丈夫でしょうか
- 土壌が油くさいのですが油の汚染に基準はありますか