不動産取引/事業所閉鎖/土壌汚染全般に関するQ&A
土壌汚染調査とはどんなことをするのですか
土壌汚染とは人間の活動によって、土壌が法に定められた指定有害物質で汚染された状態をいい、土壌汚染調査とはその土壌汚染の状態を調査することです。指定有害物質の種類や調査の段階によって調査の方法も異なります。
- ①地歴調査:
- 登記簿謄本や住宅地図などの書類資料で土壌汚染のおそれを評価する方法
- ②土壌ガス調査:
- 揮発性有機化合物の初期調査で、深さ0.8~1.0mの調査孔から土壌ガスを採取して分析します
- ③表層土壌調査:
- 重金属等・農薬等の初期調査で、深さ0.0m~0.5mまでの土壌試料を採取して分析します
- ④詳細調査:
- 土壌ガス調査あるいは表層土壌調査で規定値を超えて検出された物質についてボーリング調査をします
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